長い間、サドルはfi'zi:kのアリオネを使っていました。同社のスパインコンセプト・EVOで前屈してみた所、両手が床まで届くので、自らをカメレオンタイプだと思っておりました。が、これは大きな間違いでした。

前屈は、「筋が痛くなる直前」で止めなければいけなかったんですよね。スパインコンセプト・EVOのページからQRコードでiOS/Android用アプリがダウンロードできます。それで計測してみた所、私は最も脊椎の柔軟性が低い「ブル」タイプでした^^;。どおりで、アリオネでお尻に痛みを感じていたはずです。

このアプリ、脊椎の柔軟性だけでなく体重と巡航速度を入力する事で、お勧めのfi'zi:k製サドルを教えてくれるので、なかなか便利です。もっとも、私はファブリック製体の硬い人用サドル・、RADIUSを選択しましたが。fi'zi:kのサドルも悪くないのですが、ファブリックのサドル、何か全体に柔らかく、かつ芯のある感じで非常に快適なのです。アプリを公開してくれたfi'zi:kのは申し訳ないですが、今はファブリックのサドルに満足しています。

fi'zi:k以外でも、セラ イタリアのID MATCH、ボントレガーの骨盤の幅に合わせて選ぶシステムとか昔に比べて選択する基準が明確化されているメーカーが増えているので、サドルも選びやすくなったと思います。でも、それでも選択に迷ってしまうのがサドル選びの難しい所なんですけどねぇ〜。お店にテストサドルが置いてあればよいのですが、それがなければ有る程度の投資とトライ&エラーが必要になりますね。